→Kind of Blue Miles Davis(アーティスト), Wynton Kelly(アーティスト), Paul Chambers(アーティスト), Jimmy Cobb(アーティスト), Cannonball Adderley(アーティスト), John Coltrane(アーティスト), Bill Evans(アーティスト)
「何といっても、格好良さに尽きると思います」 59年発表のアルバムにして、「私の好きなジャズアルバム」等々のアンケートがあると、必ずといってよいほど、トップに来るアルバムです。特徴としては、「このアルバムで、マイルスはモードを確立した」を始め、様々な薀蓄が語られますが、要は格好いいのです。言葉でいえば、「静謐」といえばいいのでしょうか。静かに、けれど確かに刻まれるチェンバースのb、コブのdrのリズム隊をバックに、ここぞという場面で出される帝王マイルスのトランペット。中山氏でなくても、「くう〜、たまらん」と唸る格好良さなのです。そして、マイルス以外のキーパーソンは、やはり、ビルエヴァンスのピアノ。美しい旋律で、マイルスのプレイを引き出すだけでなく、時には、アルバム全体をリードする役割を果たしています。最初に聞くジャズアルバムではないと思いますが、いつかは聞きたいジャズアルバムの名作です。
「クールな失敗作」 マイルスが本作を失敗作と言っているのは事実。60年代の作品群を聞いた後、改めて聞き直すと、基本はモードでも、個々の演奏スタイルはバップスタイルと何ら変わりないのが理由だと思う。マイルスは60年代黄金クインテットのような自由奔放な演奏スタイルを目指したのではないか。しかし失敗作だと言われようが、本作の魅力が損なわれるものではない。理屈ではなく、カッコいいものはカッコいいのである。曲が良い。編曲が良い。何より雰囲気が良い。So Whatのイントロからは「何か新しいことが始まりそうだ」という変革の気配が感じられる。このクールな変革の気配・雰囲気が本作の魅力である。失敗が幸いした稀な作品で、中途半端になった分、保守と革新が共存する聞きやすい作品になった。ジャズの最初の1枚としては最適な作品だと思う。本作はマイルスの代表作だが最高作ではない。ショーター、ハンコック、カーター、ウイリアムスとの一連の作品がマイルスの目指したジャズの革新であり、ジャズの臨界点だと思う。
「JAZZの代名詞になってしまうといわれている、"Kind of Blue"」 JAZZのアルバムの中で、世界中でもっとも売れるこの"Kind of Blue"は、JAZZの代名詞となってしまうかもしれない、という日本のJAZZミュージシャンがいる。数十年後の世界では、JAZZというものを紹介するときに、このカテゴリーに他のもの、例えばチャーリー・パーカー等のビバップなどは入らないことさえ考えられるかも、と。それはさておき、Kind of Blueである。マイルスのアルバムの中でも、押さえたムードの中でお洒落で都会的なサウンドが静かに展開される。タイトルどおりちょっとブルーな雰囲気。十代の頃に何十回も聞いたアルバムだ。一言で言うとマイルスのアルバムの中でも特に格好いいのだ。マイルスの口癖でもあった"So What?"(だからどうしたってんだ?)から始まるこのアルバムの曲は、いつでも頭の中でリフレインする。マイルスは、最晩年に至るまで、常にJAZZ界に新しいアイデアを提供してきた。多くのミュージシャンがこのアルバムを聴きまくって、いろんなヒントを
「マルチチャネルとステレオのSACDです。」 このアルバムの国内版のSACDは通常の2Chのステレオ版ですが、この輸入版のSACDには、マルチチャンネルとステレオの2種類の音源が収録されています。マルチチャネルで再生すると、小さなライブハウスで、ステージの直前で聞いているような感覚がします。演奏者の汗が飛んでくるような臨場感を味わえます。一方、ステレオで再生すると、比較的広いジャズハウスで、ステージから20mほど離れた座席で、静かに落ち着いて聞いている感じです。これは有名なアルバムですので、このアルバムの解説は、簡単に入手できます。そのため、日本語のライナーノーツがなくても困りません。SACDのマルチチャネルの再生環境がある方は、こちらの輸入版をお勧めします。
「モダン・ジャズの始まり」 モダン・ジャズの傑作中の傑作がこの作品だ。マイルス・デイヴィスがラヴェルなどクラシック音楽を聴いて研究した中から生み出された旋法(モード)だ。全曲深くて、うっとり陶酔できる曲ばかりだが個人的に好きなのはビル・エヴァンスのアイデアから生まれた「ブルー・イン・グリーン」だ。この曲を聴いてると幽玄な世界に引きずり込まれ、あまりの美しさにうっとりしてしまう。この作品はジャズファンの方には広く愛聴されているけどジャズを聴いたことない方にも是非おすすめ。老若男女だれにでも勧めます^^
■本物
■JAZZ(ジャズ)名盤 1945〜1965年 個人的に好きなアルバムです。
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>A-C>Bill Evans
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>A-C>Cannonball Adderley
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>J-L>John Coltrane
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